ワイズ社員日記 楠清久朗

初めまして、株式会社ワイズ に所属している楠 清久朗です。
自分はまだ大学4年生なのですが、およそ2ヶ月前の今年の9月から、大学にも通いつつこちらで研修生として働かせて頂いています。
このページでは、この2ヶ月で行った研修内容、覚えたこと、この会社の社風などを書きたいと思います。今まで行った研修内容は主に3点あり、グルメロケの手伝い、自己紹介VTRの作成、テロップ入れの見学です。

グルメロケでは、行列ができるお店をリポートするという企画だったのですが、行列にたくさん人が並んでいる様子を実際にリポートをしたり、照明としてカメラマンのサポートしたりと、様々な業務を行いました。中でも、行列に並んでいる様子をリポートするというのは、テレビで使うカメラに初めて自分が撮られるということもあり、大変緊張しました。しかし、稚拙ながらも何とかやり切ることができ、地上波で自分がリポートしている映像が映し出されたときは、とても達成感を感じました。

自己紹介VTRは、編集の基礎を覚えるため、初めて入った新入社員はみんな作成します。この研修では基礎的な編集スキルだけではなく、動画を作成するという作業過程を知り、体験出来るため、構成力、動画を1本作りきる力などを養えることができます。最初に1本動画を作り、それを講評していただき、それを参考にまた作成する、この繰り返しです。自分の最初作った動画が、先輩方のアドバイスを参考に作成することで、段々と進化していく様子は非常にやりがいを感じます。

テロップ入れの見学は、テロップを入れる専門の方の作業風景を見学でき、テレビの現場で働くとはこういうことなのかと、私が最もテレビ業界の雰囲気を味わえたと思う現場でした。

これらの研修で最も身につけられたというのは、基礎的な編集スキルです。自己紹介VTRを作成する過程で、自分の撮ったものを編集する必要がもちろんあるのですが、その撮ったものを繋いだり、テロップ、BGMなどを入れていく過程で身に付けられました。自作Youtube動画や、身内向けのものなどのあまり凝らない動画であれば、ある程度編集することが可能であると自負できるほど、編集の腕は上がりました。
さらに、ロケに行った際にもカメラのセッティングを教えてもらい、携帯のカメラではなく、業務用カメラでの撮影も出来るようになりました。

また、ここ「ワイズ」という会社は、明るくユーモアに富んだ社風です。勤めている先輩社員、上司の方々も、会社自体が明るい社風をしているのもあるのですが、優しい方ばかりで、分からないことだらけでたくさん質問をしても嫌な顔一つせず答えてくれます。新入社員にも優しい環境だと、私は思います。

最後に、私はこれからテレビ局でADとして働くのですが、この研修で学んだことを生かし、出来るだけはやくディレクターになり自分で企画などを作れるよう、励んでいきます。

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